忌野清志郎、最後のワンマン・ライブのライブ音源には仲井戸麗市も参加

忌野清志郎200832日に京都会館第一ホールで行ったワンマン・ライブ“忌野清志郎 完全復活祭 追加公演”の音源のCDおよびアナログ盤が、忌野とRCサクセションのデビュー55周年を記念し、彼の誕生日である42日にリリースされた。

忌野は2008210日の日本武道館公演で闘病生活からの復活を果たし、その追加公演を224日に大阪フェスティバルホール、32日に京都会館で開催。しかし、その後がんが再発したため、この京都会館が忌野にとって事実上最後のワンマン・ライブとなった。追加公演には盟友・仲井戸“CHABO" 麗市や新井田耕造も参加。RCサクセション、忌野清志郎名義の楽曲のほか、THE TIMERSの「デイ・ドリーム・ビリーバー」、武道館公演では披露されなかったヒット曲「い・け・な・いルージュマジック」など全23曲が演奏された。今回のライブ・アルバムのアートワークには写真家・鋤田正義が撮影した当日のライブ写真が使用される。