古内東子がポニーキャニオンからリリースした2アルバムを初アナログ化

古内東子がポニーキャニオン在籍時にリリースしたアルバム『フツウのこと』『CASHMERE MUSIC』が初めてアナログ化され、83日にリリースされる。

20043月にリリースされた『フツウのこと』は、春川仁志、河野伸がサウンド・プロデューサーとして参加したほか、古内本人によるセルフ・プロデュースのバンドアレンジ曲も収録されている。アナログ盤は2枚組でピンクカラーのクリアバイナル仕様。ボーナス・トラックとして、20043月に札幌市時計台で行われたアコースティック・ライブよりCD未収録音源「僕の宇宙」「OK,OK」「星空」「淡雪」が収められる。

一方、200511月にリリースされた『CASHMERE MUSIC』は、森俊之、河野伸、斎藤有太、山本隆二の4人をアレンジャーとして迎えた多彩な11曲が収録されている。アナログ盤は同じく2枚組でホワイトカラーのクリアバイナル仕様。ボーナス・トラックとして2005年にリリースされたシングル「コートを買って」より、堀込高樹(KIRINJI)との初コラボ曲「somewhere in TOKYO」と、阿久悠作詞、 都倉俊一作曲によるカプチーノの楽曲「九時からのリリィ」のカバーが収められる。

両盤ともにカッティング・エンジニアはMIXERS LABの北村勝敏が担当。またアナログ盤のリリースに先駆けて、724日に高品質Blu-spec CD2でもリリースされている。