加藤和彦が1979年から1981年にかけてリリースし、彼のソロアルバムのなかでもとりわけ人気の高い“ヨーロッパ3部作”の復刻CDを封入した書籍「バハマ・ベルリン・パリ~加藤和彦ヨーロッパ3部作」が3月20日に発売される。
本書は牧村憲一監修によるもので、加藤の“ヨーロッパ3部作”と呼ばれる『パパ・ヘミングウェイ』『うたかたのオペラ』『ベル・エキセントリック』の3作品のレコーディング秘話や、高橋幸宏、坂本龍一といったレコーディング参加アーティストたちのコメント、さらにはレコーディング時に使用された加藤の手書きコード譜や加藤の妻である安井かずみが手書きした歌詞、スタジオで使用されたトラックシートなど貴重な資料も収載されている。
また付属CDは『パパ・ヘミングウェイ』『うたかたのオペラ』『ベル・エキセントリック』の3作にボーナストラックを加え、大川正義がリマスタリングして復刻したもので、資料と最新技術による音源から“ヨーロッパ3部作”の魅力をいっそう深く味わえる内容になっている。
「バハマ・ベルリン・パリ~加藤和彦ヨーロッパ3部作」 9784845623679 7,140円 3月20日発売 リットーミュージック
|