スピッツのニュー・アルバムは初の複数形態でのリリース　　2013.9.4.

スピッツのニュー・アルバム『小さな生き物』が9月11日にリリースされる。

前作『とげまる』から約3年ぶりのオリジナル・アルバムとなる本作は、5月に発売された最新シングル「さらさら / 僕はきっと旅に出る」の2曲も収録。デラックス・エディション、期間限定盤、通常盤、そしてアナログ盤というスピッツ史上初の複数形態が用意され、デラックス・エディションとアナログ盤のみボーナストラックとして新曲1曲が追加収録されている。デラックス・エディションと期間限定盤には「さらさら」「小さな生き物」「野生のポルカ」のビデオクリップを収めたDVD、もしくはBlu-rayを同梱。さらにデラックス・エディションには本作のために撮り下ろされた横浜BLITZでの7曲のライブ映像と、ライブ当日のメイキング映像を収めたDVD、Blu-rayも追加されている。デラックス・エディションにはさらに、アルバム・タイトル「小さな生き物」にちなんで制作されたオリジナル拡大鏡も封入されている。なお、アナログ盤はユニバーサル・ミュージックのWEB通販とライブ会場でのみの販売となる。11月からは、このアルバムを引っさげたツアーがスタート。2014年5月まで53公演が予定されている。

また、この発売を記念した企画展「スピッツ 小さな生き物展」が、タワーレコード渋谷店8F「SpaceHACHIKAI」にて9月10～29日に開催される。会場では写真や使用楽器のほか、アルバム・ジャケットに登場するグライダーの現物、3Dプリンタを使用して制作されたメンバーのミニチュア・フィギュアなどを展示。本展のみでしか観ることができないドキュメンタリー・ムービーの上映や、オリジナルTシャツの販売も行われる。